マンガに特化した機械翻訳技術および法人向けサービス「Mantra Engine」の研究開発を行うMantraは、多言語翻訳システムMantra Engineの正式版をリリースしたと発表した。

Mantra Engineはマンガの高速な多言語展開を可能にする、出版社およびマンガの制作・配信事業者を対象にした法人向けクラウドサービス。

マンガの翻訳版制作に関わるほぼすべての作業をブラウザ上で可能にすることにより、簡便な操作性と、関係者全員で進捗を共有することができる。

また、同社が独自に開発したマンガ専用の機械翻訳技術と、プロの翻訳者による修正・校閲を同システム上で組み合わせることにより、従来の翻訳版制作のワークフローと比較して、約半分の時間で翻訳版の制作が可能になったとのことだ。

新型コロナウィルスの影響により、自宅でのコンテンツ消費が加速している現在において、電子流通によるマンガの海外展開は、世界中で新しい読者を獲得する一手になると考えられているという。

同社は、同サービスを通して、マンガの海外展開を強力に後押しし、世界中のファンに日本のマンガを届けていきたいとのことだ。