ヤフー(以下、Yahoo! JAPAN)は、「Yahoo! JAPAN」アプリ(iOS版、Android版)と「Yahoo! JAPAN」(スマートフォンブラウザー版)のトップページに表示している「新型コロナ」タブにおいて、国内の新型コロナワクチンの接種実績を掲出する取り組みを開始したと発表した。

新型コロナワクチンの接種は、2月17日から医療従事者に対し先行して始まり、4月からは65歳以上の高齢者への接種が予定されている。

「Yahoo!ニュース みんなの意見」によると、約6割の人が“接種を受けたい”と回答しているように、今後新型コロナワクチンに対して、世の中の関心が高くなっていくことが予想されることから、取り組みを開始したとのことだ。

同取り組みでは、「新型コロナ」タブに掲出している「国内のワクチン接種実績」をタップすると、「新型コロナワクチン情報まとめ」ページに遷移し、国内の接種実績の推移、国内での接種予定(時期、場所、費用など)やワクチンの種類、ワクチンの有効性と副反応などの情報を確認できるという。

ユーザーは、自身が新型コロナワクチンを接種する時に備えて、理解を深めることができるとしている。

さらに、「新型コロナワクチン情報まとめ」ページでは、アメリカや中国など先行している国の接種実績(累計接種回数と少なくとも1回接種した人の割合)を掲出。

先行している他国の状況を把握することで、ユーザーが新型コロナワクチンを接種する際の参考にできるとのことだ。

Yahoo! JAPANは、国や地方自治体から開示されるデータに応じて、新型コロナワクチンに関する情報を正しく、わかりやすく、迅速に通知するため、トップページをはじめ、検索や地図などユーザーが情報を求める方法に合わせた各種サービスでの機能拡充や改善を行い、ユーザーへの利便性向上を追求していくとのことだ。