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健康管理にも柔軟性を!働くスタイルにとらわれず、体を健やかに保つ取り組みが登場

ここ最近、職場以外の場所で働く“リモートワーク”や旅先で休暇を楽しみながら働く“ワーケーション”など、各社の働き方の多様性に関するニュースに触れることが多くなった。

働き方とともに、健康・ヘルスケアに関する関心が高齢者はもちろん、ミレニアル世代でも高まってきている。健康的にかつ自分の好きなスタイルで働くことは、充実したワークライフバランスを実現することにもつながるからだ。

リモートワークで働く人の健康を支えるサービスが登場!

八ヶ岳の麓にあるコワーキングスペース/シェアオフィス施設 富士見 森のオフィス(以下・森のオフィス)と、長野県茅野市で予防医学による健康づくりをサポートするライフクリニック蓼科(たてしな)が、フリーランスの働き方と健康を応援する新サービス「Work & Wellnessサービス」をスタートした。

同サービスでは、スペース利用者を対象にライフクリニック蓼科の院長が森のオフィスに定期的に回診し、利用者が健康の疑問や悩みを相談することができる。また森のオフィスの年間会員向けの特典として、ライフクリニック蓼科での人間ドック割引利用が可能だ。なお、外部利用者向けの体験コースも用意されている。

ミレニアル世代の「働き方」に対する価値観は常に変化している。これまでの古い価値観とは異なり、働く場所の柔軟性、フレックスタイム制といった時間の縛りからの解放など柔軟な働き方ができることを重要視する傾向にあるのだ。

「柔軟に働けない企業はNG」−−ミレニアル世代の職業意識の調査結果

今回のようなコワーキングスペースでのヘルスケアに対する取り組みは、仕事環境に柔軟性を求めるミレニアル世代にとって、仕事だけでなく健康も自己管理するきっかけにつながるのではないだろうか。

社員が抱える健康コストの改善が企業の生産性向上にもつながる

社員が抱える健康問題解決に焦点を当てたサービスが、株式会社バックテック(以下・バックテック)より提供されている。バックテックが運営する「ポケットセラピスト」というサービスは、国家資格を保有する専門家と二人三脚で腰痛などの痛みを改善までサポートするものだ。

専門家とのチャットを通して、症状並びに状態の確認や症状に合うエクササイズを紹介してもらうことができる。同社のサービスではストレスなど心の部分にもフォーカスしたサポートも可能だ。

体の痛みは労働生産性を下げることにつながる。社員が抱える健康コストを取り除くことは、結果として企業全体の生産性や業績アップにつながるのだ。

健康に対する取り組み方も柔軟性が求められる時代へ

今後も社会情勢に合わせて、働き方はより柔軟になっていくことが予想される。併せて、健康に対する取り組み方や向き合い方も柔軟性が求められてくる時代となってくるのではないだろうか。

仕事をしながら健康管理や治療を行うことがスタンダードになる日も遠くはないはずだ。

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