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SNSの次の形は“音声”でつながる?PitPa(ピトパ)は音声版Twitterとなれるか

昨今では、スマートフォンやパソコンで音声入力を使用している人が増えており、音声入力は高い注目を集めている。

GoogleやApple、Amazonなどが、率先して音声によるコミュニケーションの技術開発を行っているのはよく知られているところだろう。そんな中、株式会社PitPaは「音声でつぶやくSNS『PitPa(ピトパ)』」のios向けアプリをリリースした。

PitPaとは

PitPaはTwitterのような文字による情報発信アプリではなく、音声で情報発信ができるスマートフォンアプリである。機能としては、以下になる。

  • 60秒の音声録音・公開
  • シェア機能(URLの発行)
  • コメント機能
  • 広告収益(音声発信者に対して報酬)

という機能が備わっている。PitPaは誰でも気軽に登録ができ、音声発信をすることができる。

フィードバックをしてくれる人の募集

現在、株式会社PitPaでは、PitPaを継続的に利用してもらえるサービスにするため、フィードバックをしてくれる人を募集している。フィードバックをしてくれる人の募集要項は以下になる。

  • Twitterやブログで情報発信を行っている人
  • 音声入力に興味がある人
  • 実際にPitPaを利用して、積極的にフィードバックをしてくれる人

今後のPitPaの目標としては、TwitterやFacebookなどのSNSとの連携をシームレスに連携し、音声情報の発信と拡散が行われるように改良していくと述べている。

PitPaの可能性

現在、普及しているTwitterやFacebookは文字情報のシェアに強いアプリである。また、最近人気になったアプリのInstagramは画像情報のシェアに強い。PitPaのような音声情報に特化しているアプリは、今現在普及していないため、その分野での可能性を秘めていると期待できる。

音声情報は、文字情報や画像情報と違い、情報発信者の感情が伝わりやすいというメリットがある。また、音声情報は発信者がどのような人なのかというイメージもできるため、音声情報は文字情報や画像情報よりも、高い共感を得られる可能性が高い。

しかし、音声情報は文字情報や画像情報と異なり、発信や視聴する場所が限られるため、気軽に行うことは難しい。TwitterやFacebookなどは、電車の中でも気軽に情報を発信・視聴することができる。

PitPaのような音声情報は、電車の中で録音して公開することはほぼ不可能に近いだろう。この問題を乗り越えるユーザーの利用動機を作ることが、PitPaの成功の鍵になるのではないだろうか。

img: PR TIMES

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