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“不正手口を学習し続けるAI”が、クレジットカード不正使用被害を防ぐ

クレジットカードの不正使用被害が増加傾向にある。これは、カード番号が盗まれたり、カードそのものが偽造されたりとさまざまな手口がある。

万が一不正使用されてしまった場合、ユーザーの被害はどこが補償してくれるのかといった問題もあり、責任の所在特定が難しい課題となっている。

そこで、クレディセゾンは、PKSHA Technology(パークシャテクノロジー:PKSHA)が提供する「PREDICO(プレディコ) for Financial Intelligence」をクレジットカードの不正使用検知システムに導入した。

最新の不正手口を学習し続け高い精度で不正使用を抑止

このシステムは、PKSHAが保有するアルゴリズムをインテリジェント ウェイブ(IWI)が提供しているクレディセゾンの不正使用検知システムに合わせてカスタマイズし、導入するもの。

このアルゴリズムは、常に最新の不正手口を学習し続けることで、その変化にスピーディに対応し、高い精度で不正使用を抑止する。

「PREDICO for Financial Intelligence」は、PKSHAが展開するAIによる機械学習を用いた予測エンジン「PREDICO」を金融業界向けに特化させたアルゴリズム・モジュールだ。

さまざまなユースケース向けにカスタマイズすることで、与信スコアリングや融資判断、生損保の不正請求対策など、金融サービスの進化を幅広く支援する。

今回の事例でPKSHAが開発したトレンド追従型アルゴリズムは、日々変化する不正手口に自動的に適応し、従来技術では検知できなかった不正使用を誤検知の割合を高めることなく検知する。

このアルゴリズム・モジュールにより、ユーザーの利便性を損ねることなく、高い精度で不正使用を検知することが可能となった。

今後、PKSHAはIWIと連携し、決済に関わる業界における各種データを活用することで、学習しつづけるアルゴリズムを提供していく方針だ。

豊かな社会づくりに貢献する犯罪防止サービス

巧妙化するカード不正使用の手口に対し、クレディセゾンは不正使用検知システムの精度向上をはかり、サービス先端企業としてテクノロジーを使用したソリューションによってユーザーの安心安全な決済環境を提供していくとしている。

参照:クレディセゾン

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