次世代型ショールーム「蔦屋家電＋」でAI活用の消費者分析サービスを導入
オプティムは、2019年4月にネット時代の次世代型ショールームとして蔦屋家電内にオープンする「蔦屋家電＋」(ツタヤカデンプラス)へ、AI活用の消費者分析サービス「OPTiM AI Camera for Retail CE」を提供すると発表した。
「蔦屋家電＋」とは、五感で楽しむ「体験」と創り手との「繋がり」を提供するショールーム型の次世代店舗である。その店舗に設置されたカメラで、来店者の属性および行動データをリアルタイムに個人を特定できないデータに変換・収集し、創り手にフィードバックすべく、本サービスは導入されるという。
本サービスでは、店舗内に設置されたネットワークカメラで撮影された映像を、AIが分析することで「マーケティングデータ取得」「防犯セキュリティ強化」「業務効率化」の領域を支援することが可能となる。
詳細は、以下の通りである。
- マーケティングデータ取得
来店者分析機能を活用することで属性・年代取得、店内行動分析機能では動線・滞留分析、ヒートマップ作成を行うことができ、顧客の属性・行動データを出展者に提供。より良い製品開発やマーケティングに活かせるという。 - 防犯セキュリティ強化
不審挙動検出機能を活用することで店内での防犯に関わる不審な挙動を検出し注意喚起を促す。 - 業務効率化
スタッフ管理、エリア別滞在時間管理機能などで業務内容の可視化を行い業務の適正化を図る。
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